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分類くんのWEBマニュアル → 混合物データを追加しよう → 登録した混合物を利用してみよう
登録した混合物を利用してみよう
【1】 登録した混合物を利用しましょう。
「トップページ」−「入力分類」のA成分(CAS番号、含有量)入力を選択してください。
混合物登録では、混合物に含まれる成分と含有量をデータとして保存することができます。
前もって、混合物を作成しておき、数種類の混合物を配合して製品化する場合には重宝する機能です。
塗料メーカー等では原色と呼ばれる塗料を数種類作っておいて、それらを配合して製品化します。
例えば、赤色塗料と黄色塗料を配合してオレンジ塗料を作成して製品にします。
赤色塗料Aと黄色塗料Bを配合してオレンジ塗料とする製品を想像してください。
赤色塗料Aと黄色塗料Bをそれぞれ混合物登録しています。赤色塗料Aと黄色塗料Bの両方にキシレンが含まれているとします。
この場合、赤色塗料Aと黄色塗料Bを配合した時のGHS分類の計算は、
赤色塗料Aに含まれるキシレン量と黄色塗料Bに含まれるキシレン量のそれぞれに含まれるキシレンの合計値を用いて行います。
つまり、混合物中のそれぞれの成分の合計値を計算して、GHS分類することができる機能ということになります。
【2】 下図のように成分と含有量の入力ページが開かれます。
【3】 混合物を成分に用いる場合は、前もって混合物登録を行う必要があります。
混合物登録の方法は、「 混合物を登録しよう」を参考にしてください。
登録済みの混合物を成分に用いる場合は、「混合物入力」ボタンをクリックします。
【4】 下図のように混合物の入力ページが開かれます。
【5】 新規入力の場合は、入力クリアボタンをクリックしてください。
下記のように、入力欄が空白に変わります。
【6】 混合物の登録件数が少ない場合は、混合物一覧法から選択ボタンをクリックして、混合物を選ぶ方が効率的です。
【7】 一覧表の中から、入力したい混合物の混合物入力択セルをクリックして、混合物を選択しましょう。
【8】 混合物の登録件数多くなれば、混合物名検索(部分検索)ボタンをクリックして、検索をして目的の混合物を検索しましょう。
【9】 一覧表の中から、入力したい混合物の混合物入力択セルをクリックして、混合物を選択しましょう。
【10】 混合物を選択後はその混合物の含有量を入力しましょう。例として、IT-001が20%、IT-002が20%、最終製品に入って場合で説明します。
【11】 混合物および含有量を入力すれば、混合物中の成分含有率計算ボタンをクリックしてください。
【12】 下図のように混合物中の成分毎の含有率が計算されます。
IT-001は20%製品中に含有していますが、その内訳はトルエン2%とキシレン18%です。
IT-002も20%製品中に含有していますが、その内訳はトルエン10%とキシレン10%です。
【13】 その結果、IT-001とIT-002を20%ずつ混合したものは、トルエン12%とキシレン28%の混合物であると計算されます。
【14】 計算が終了し、計算結果が問題なければ、成分入力へ転送ボタンをクリックしてください。計算結果を成分入力画面に転送します。
【15】 下図のように、トルエンおよびキシレンのCAS番号と含有量が成分入力画面に転送されています。
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質問等ございましたら、 IT-Alia株式会社(E-メール)まで masa.mitsumoto@gmail.com ご連絡ください。
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