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GHS分類ソフト(MSDS・ラベル作成ソフト)
IT-Alia株式会社では、GHS対応業務の支援ソフトとして「GHS分類くん」を開発し、販売しております。
■ 手作業では1製品の分類に丸1日かかる作業が、3分程度でGHS分類可能
■ 混合物を構成するCAS番号と含有率を代入してクリックするだけで、簡単に分類
■ ラベル・MSDSも1クリックで作成
■ 英語・中国語MSDS作成支援(オプション)で英文・中国文MSDSも簡単作成
■ CAS番号の検索機能があるため便利
■ JIS化に対応(2011年1月1日よりGHS版MSDSに対応する必要あり)
■ 混合物登録(オプションでき、配合の多いメーカーでも扱いやすい
ある東証1部(化学)企業では分類作業を1人の担当者が約1000の品種を、わずか1ヶ月で全て分類しました。
ラベル業者でも採用されています。ラベル要素のCSV出力ができますので重宝されています。
ソフトを複数台にインストール可能であり、海外拠点を含めた複数拠点で利用している企業もあります。
分類の根拠を印刷する機能(オプション)もあります。このため、上長のダブルチェックも簡単に行えます。
ソフトの特長
@基本性能
GHS分類に基づいた混合物の分類ソフトであり、25成分までの混合物のGHS分類が可能。
簡単操作で、高速でGHS分類できます。
無料お試し版(期間1ヶ月)ありますので、ご連絡ください。
IT-Alia株式会社(E-メール)まで masa.mitsumoto@gmail.com
AGHS分類のデータベース
NITE(製品評価技術基盤機構)で公表される約1500物質のデータを用いて分類を行います。
デフォルトとしてこの約1500物質のデータが登録されています。
データベースのみ、他の目的に使用することも可能です。
B混合物の分類
GHSのマニュアルに従って、混合物中の各成分の含有量から健康有害性と環境有害性のGHS分類を行います。
(物理化学的危険性は分類できません)
CMSDSの作成支援
GHSの分類結果を基にして、MSDSの原案を作成することができます。
このMSDSの原案は編集可能です。
Dラベルの作成支援
GHSの分類結果を基にして、ラベルの原案を作成することができます。
このラベルの原案は編集可能です。
Eマイクロソフト社のEXCEL対応(EXCELがないとソフトは動きません)
EXCELに対応しているため、ラベル・MSDSのレイアウトも思いのままに変更できます。
EXCELはユーザー側で用意する必要があります。
F新しいデータベース登録
NITE(製品評価技術基盤機構)で公表されてないデータは各自、登録することが可能です。
GMSDSやラベルの文言の変更・新規登録
システムのデフォルトとしてGHSに相応しい文言を登録しておりますが、ユーザー独自で
変更および登録も可能です。
H分類根拠印刷機能(オプション)
分類した根拠を印刷することができます。なぜ、その区分になったのかが一目瞭然ですので上長の
チェックも簡単に行えます。
I最終結果変更機能(オプション)
GHSマニュアルにしたがって分類した結果を訂正することができます。GHSマニュアルにしたがって分類
した結果でドクロマークの表示を行わなくてはならない場合でも、実際にその製品を分析した結果、
ドクロマークの表示の必要の無いと判明した場合に分類結果を訂正する機能をつけています。
分類結果を訂正する場合は、訂正理由を記入できるようにコメント欄も用意しています。
J保存・読み出し機能
あとからでもラベル・MSDSのデータを読み出し・修正等できるように、保存機能も備えています。
K簡単入力
物理化学危険入力では、3つのボタンで簡単に入力でき、短時間で作業できます。
混合物の性状を選択して、「クリア」→「分類対象外チェック」→「空白→区分外」の順番に
ボタンを押せば簡単に入力できます。
Lセキュリティー機能
保存ファイル(分類データ)の暗号化、使用者パスワード機能を追加し、セキュリティーを強化しています。
M英語、中国語、その他言語のMSDS、ラベルの作成支援(オプション)
日本語だけでなく、他の言語でもMSDS、ラベルを作成することができます。
NJIS化に対応(2011年1月1日よりGHS版MSDSに対応する必要あり)
急性毒性で区分5を採用しない等の新判定基準で分類を行います。
O複数のパソコンにインストールOK
同一の会社内であれば複数のパソコンにインストール可能です。
このため、全ての部署に配布することも可能です。
P御社の仕様にカスタマイズ(オプション)
塗料業界の配合ページの作成。各メーカーの原料コード、中間体コードでの入力
ラベル印刷機のためのテキスト出力等、御社の仕様でプログラム改造いたします。
GHSシンボル
GHSとは
GHSとは、英語の(The Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)の略であり、日本語では、化学品の分類および表示に関する世界調和システムと訳されます。
GHSの目的は化学物質や混合物の危険有害性を特定して、その危険有害性に関する情報を発信することです。このために、全世界で危険有害性を示す絵表示や注意喚起後を統一し、実行しようとしています。
GHSはなぜ必要か?
世界では、各国々において、ラベル表示やMSDS(安全データシート)などで、化学物質の危険情報を消費者や取り扱い担当者に発信する規則がありますが、それぞれの国によって危険情報の表示内容が異なっているのが実情です。さらに、化学物質の危険性の情報発信を伝えなければならないという規則すらない国もあります。そこで、世界で標準化された化学物質の分類法と表示法が必要とされ、2003年7月に国連経済社会理事会において採択されたのがGHSです。
対象となる危険性・有害性
(1) 物理化学的危険性(16項目)
火薬類、引火性/可燃性ガス、引火性エアゾール、酸化性ガス、高圧ガス、引火性液体、可燃性固体、自己反応性化学品、自然発火性液体、自然発火性固体、自己発熱性化学品、水反応可燃性化学品、酸化性液体、酸化性固体、有機過酸化物、金属腐食性物質
(2) 健康に対する有害性(10項目)
急性毒性、皮膚刺激性/腐食性、眼に対する重篤な損傷/眼刺激性、呼吸器感作性または皮膚感作性、生殖細胞変異原性、発がん性、生殖毒性、特定標的臓器/全身毒性(単回暴露)、特定標的臓器/全身毒性(反復暴露)、吸引性呼吸器有害性
(3) 環境に対する有害性(1項目)
水生環境有害性(急性・慢性)
化学物質または混合物の分類については、を参考にしてください。
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