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分類くんのWEBマニュアル → 成分のデータを追加しよう → 未登録成分データを登録しよう
未登録成分データを登録しよう
【1】 未登録成分データを登録しましょう。
このソフトでは、NITEより公表されている約2200種類のGHSの分類結果のデータを最初から保持しております。
しかし、基本的に公表されている物質は危険物質であり、安全な物質のデータは入っておりません。
たとえば、塩化ナトリウム(塩)のような、安全な物質は登録されておりません。
また、危険物質でもすべての物質が網羅されているわけではありません。
データベースにない物質があり、成分データをお持ちの場合は、そのデータを新規登録すれば、精度の高いGHS分類をすることができます。
もちろん、成分データをお持ちでない場合でもGHS分類を行うことは可能です。
その場合は、データのない成分は、すべての項目で「分類できない」成分であるとして計算します。
データベースの登録は、トップページのカスタマイズ項目のAデータベース追加を選択ください。
【2】 成分の分類結果の追加ページが表示されます。
【3】 成分の追加は下図のようにプルダウンで簡単に登録できます。
このソフトでは、物理化学的危険性に関するデータは入力する必要がなく、登録作業も簡単に行えます。
【4】 特定標的臓器/全身毒性(単回暴露)と特定標的臓器/全身毒性(反復暴露)については例を参考に入力してください。
@臓器の部分はY列の中から選択してください。
A(区分1)、(区分2)、(区分3)の後に対象臓器を記載して、対象臓器は「、」読点で区切ってください。
B臓器名の後ろには必ず「、」読点を記載してください。
C「区分外」、「分類できない」については下図の例3、例4のように句読点は必要ありません。
D区分の異なる対象臓器がある場合は、例1のように記載ください。
E区分1であることは分かっているが、対象臓器が不明である場合は、例5のように「(区分1)不明、」と記載ください。
F記載に間違いがあるとエラー表示がでますので、もう一度入力を確認後、登録してください。
例1
(区分1)呼吸器系、神経系、(区分3)麻酔作用、
例2
(区分2)肝臓、聴覚、血液系、中枢神経系、
例3
区分外
例4
分類できない
例5
(区分1)不明、
【5】 登録可能な標的臓器はY列以降に表示されています。
【6】 毒性濃度LC50もしくはEC50のデータをmg/Lの単位で入力してください。
<記載上の注意>
@水生動植物の毒性濃度LC50またはEC50(mg/L)が不明の場合は「分類できない」を記載してください。
A水生環境有害性(急性)もしくは水生環境有害性(慢性)が「区分1」の場合は記入する必要があります。
B単位には十分注意してください。
例えば1.2μg/Lの場合は、単位をmg/Lに変換すると0.0012mg/Lですので、「0.0012」を記入してください。
C水生環境有害性(急性)もしくは水生環境有害性(慢性)が「区分1」以外の場合記載する必要はありません。
【7】 すべての項目の入力が終われば、分類データ追加・変更ボタンをクリックすれば成分データは保存されます。
【8】 保存しているデータの修正や変更を行いたい場合は、分類データを開くボタンをクリックすれば保存してある分類データを読み出すことができます。
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質問等ございましたら、 IT-Alia株式会社(E-メール)まで masa.mitsumoto@gmail.com ご連絡ください。
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